郵政民営化で日本はアルゼンチンになる

umkaji2005-08-19

http://kuri8.livedoor.biz/archives/30434311.html
郵政民営化については、いろいろ議論はありますが、もっとも端的に郵政民営化の影響を語るとこうなります。

<1>郵貯簡保の預金残高は、350兆円あります。

<2>この350兆円で、政府は日本国債を買って運用しています。

<3>郵貯簡保が民営化されると、「郵貯簡保会社」ができます。

<4>外資ハゲタカファンドが、「郵貯簡保会社」に資本参入し、経営権をにぎります。

<5>その結果、「郵貯簡保会社」は預金を日本国債以外の運用先にシフトします。

<6>日本国債の引き受け手がなくなり、国債は大暴落、同時に金利は急上昇(ハイパーインフレ)します。

<7>金利が上がり企業倒産が連鎖し、日本は失業者であふれ返り、アルゼンチンのようになります。

<8>しかし、ハイパーインフレは政府の国民への借金──いま1000兆円ともいわれる国家財政赤字──の価値を相対的に押し下げますので、これにて政府の台所は痛みません。(なるほど)

郵政民営化って調べれば調べるほど分からなくなりますねw。ハゲタカファンドに預金が食われるという話を聞くけど、それに対する防衛策というのはどうなってるのだろう。その辺が良く分からない。

http://nb.nikkeibp.co.jp/free/YUSEI/20020116/101648/
集票マシーンとしての特定郵便局の機能というのは無くした方がいいと思う。今はあまり機能していないみたいですけどね。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/special/65/yusei_top.htm
こちらは民営化の基本的なことがらが書かれている(下のほう)。