首相の靖国参拝、中国・韓国が反発強める

http://www.asahi.com/politics/update/1017/008.html
 小泉首相靖国神社参拝に対して、中国、韓国両政府は反発を強めている。年末に向けて予定される国際会議を利用した首脳会談など、外交日程にも影響する可能性が高い。

 王毅(ワン・イー)・駐日大使は17日午前、「中国政府は小泉首相が在任中、いかなる形でもA級戦犯を合祀する靖国神社を参拝することに断固反対する」との談話を発表した。

>一方、首相の靖国参拝を「日韓の歴史問題の核心」(盧大統領)としてきた韓国政府も、反発を強めている。潘基文(パン・ギムン)・外交通商相は17日午前、大島正太郎駐韓大使を外交通商省に呼び、「この間、戦犯が合祀されている靖国神社を訪問しないよう数回にわたって要請したにもかかわらず、小泉首相がきょう再び参拝したことに対し、韓国政府として深い遺憾と失望感を禁じ得ない」と抗議した。同省関係者は「このところ修復の兆しを見せていた韓日関係に悪影響は避けられない」と不快感を示した。

小泉首相は、戦没者に哀悼の意を捧げることに外国からとやかく言われることない、というようなことを言っている。しかし中国、韓国には日本の犠牲になって殺された人が多くいる。その方たちに配慮する気持ちがあるなら、戦犯が合祀されている神社への参拝は控えるべきだと思う。


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