昨年、原発10基分も増加した世界の風力発電

umkaji2006-03-16


 それによると、ドイツの風力発電能力はすでに1842万キロワット、スペイン1002キロワット、アメリカ914万キロワットである。日本は123万キロワット。かろうじて世界第9位を維持しているが、世界のトップレベルの10分の1以下でしかない。来年以降トップ10位以下に落ちることは間違いない。

 問題は新設のスピードである。昨年1年で新設された風力発電能力は大型原発10基分に相当する1176万キロワットである。アメリカは243万キロワットを新設、2位のドイツは180万、次いでスペイン176万、インド143万。日本はたった29万。その差をどんどん広げられている。

 原発1基はほぼ100万キロワットだから、ドイツは原発18基分の風力発電能力を持ち、ここ数年、年に2基ずつに相当するペースで能力を増やしているということだからすさまじい。 『萬晩報』

ドイツはすごいですね。原発18基分の風力発電能力を持ち、年に原発2基分のペースで増やしている。やろうと思えば出来るんですよね。日本は六ヶ所村再処理工場とか、変な方向にいってますねぇ。間違った方向に行ってるのに止めようとしない。まさに大東亜共栄圏ですね。



<関連リンク>
大東亜共栄圏構想と核燃料サイクル構想『SENZA FINE』