小沢代表、共謀罪「基本的人権を束縛」と修正案に意欲

 民主党の小沢代表は25日の定例会見で、衆院法務委員会で審議が始まった組織的犯罪処罰法などの改正案の「共謀罪」創設について、「国家権力による強制措置がなされるので、国民の基本的人権を束縛する。民主党としてきちんとした考え方を決めないといけない」と述べ、今週中に、対象となる犯罪を政府案より限定する修正案提出に意欲を見せた。早ければ26日の「次の内閣」で修正案を決める。

 小沢氏は政府案について「厳格に犯罪構成要件が定められないまま、官憲の裁量を広げることになる」と批判した。

 民主党は修正案を提出するまで政府案が審議入りしないよう求めていたが、与党側は25日の衆院法務委を強行し、民主、社民両党が欠席したまま始まった。与党側は28日の採決を目標にしている。 『asahi.com』

小沢一郎ってあんまり好きじゃないんだけど、共謀罪に関してはがんばって欲しいですね。