民主、共謀罪の修正案提出へ 国際的犯罪に限定

 民主党は26日の「次の内閣」会議で、共謀罪を新設する組織的犯罪処罰法改正案への修正案を正式に決定した。政府案やすでに提出されている与党修正案より、対象をさらに厳格にした。27日にも衆院に提出する。

 修正案は、共謀罪の対象となる団体を「組織的犯罪集団」と明記。対象犯罪を、政府案の「懲役・禁固4年以上」から「同5年以上」に絞ったうえで、「性質上国際的な犯罪」に限定した。

 これにより、政府案では615種にのぼる対象罪種が300余りになるという。犯罪の「予備行為」をした場合にかぎって処罰されるという条件も加えた。

 また共謀罪の創設と併せて提出されているサイバー取り締まり法案の修正も提案。通信履歴の保全を捜査当局が要請できるのは「1回だけ」とし、通信業者は要請を「拒絶することができる」とした。 『asahi.com』

こういう法案なら分かるんですけどね。28日に数の論理で強行採決されてしまうのだろうか。同時に提出される、サイバー取り締まり法案というのもすごく問題のある法案なんですよねぇ・・・。