大規模集会や出勤制限 新型インフルエンザ流行時

umkaji2005-11-14

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20051114/eve_____sei_____000.shtml
東京新聞

 出現が懸念される新型インフルエンザ対策について、厚生労働省は十四日、国の行動計画を公表した。大流行時の大規模集会の自粛や出勤停止の勧告など、活動制限も盛り込んでいる。健康被害を最小限に抑え、社会機能の破たんやパニックを防ぐ狙いで、今後、実施マニュアルを作って細部を詰める。

 行動計画は、平常時から世界的大流行まで六段階ごとに、予防・封じ込め、医療など五つのテーマで対応策を提示。抗ウイルス薬「タミフル」の備蓄強化などが柱となっている。新型インフルエンザが流行した場合、同省は人口の約25%、約二千五百万人が感染すると推計。現在は、アジアで高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)の人への感染が見られ、新型発生手前の第三段階に当たる。

鳥インフルエンザが流行すると大変なことになりますね。抗ウイルス薬「タミフル」の備蓄がまだ進んでないようだ。「タミフル」に関して気になる記事を見かけた。

http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200511/sha2005111302.html
「インフルエンザ薬「タミフル」に副作用?異常行動で2人死亡」『sanspo.com
インフルエンザの特効薬として知られる「タミフル」(成分名リン酸オセルタミビル)を服用した岐阜県と愛知県の患者の少年2人が、直後に異常な行動を取り死亡していたことが12日、分かった。NPO法人・医薬ビジランスセンター(大阪市)が同日、津市で開かれた日本小児感染症学会で発表した。1人はトラックに飛び込み、もう1人はマンションから転落死。薬の副作用が原因なのか、インフルエンザの流行する時期を前に、なんとも気がかりだ。