動き出した稀代の仕事師・山崎拓前副総裁――06年政局のキーマンは山崎拓氏。山崎氏は「平成の三木武吉」になれる?!

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森田実政治日誌』

>山崎氏は語る。
 (1)小泉首相との関係について――「(小泉首相と)政策面において完全に一致しているわけではない。当初から靖国問題などに関して意見の違いはあり続けてきた」「私が官房長官外務大臣だった閣内不一致になるからいわない。今は“在野”だから言っている」
 (2)福田康夫氏との関係、およびリーダー像について――「(「出場せずに福田さんを推すということはありますか」の質問に)その点は自分自身も含めてまったく白紙だ。先頭集団(安倍、麻生、谷垣、福田4氏のこと)が形成された。ほかにも“透明人間”がいるよ、と言っただけ」「(「今の時代に首相として求められる資質は?」の問いに)将来を見通した大局観に立つ判断だと思う。…アジア共同体の中で日本の位置を保ち、かつ高めるリーダーシップがないといけない。…中韓との付き合いを突き放す外交では一国のリードを任せられない、という危機感をもっている」
 (3)山崎氏自身の政治路線――「内政では構造改革路線が基軸だが、改革によるひずみの調整を図らないといけない。財政再建は必要だが、バランス感覚が必要だ」「今は国民の間に格差感が広がりつつある。日本は社会福祉国家。単なる自由競争ではない。その点はあんまりアメリカを学ぶべきじゃない」「総裁選ではアジアがメーンテーマになるんじゃないか。アジアの中の日本だから」
 (以上、『AERA』2006.1.23号、pp.70-71ぺージより引用)

 山崎拓氏が「アジアの中の日本」を宣言したことの意味は大きい。小泉政権には、「日本がアジアの中にある」という意識が乏しかった。安倍氏にも「アジアの一員としての日本」の自覚が乏しい。小泉・安倍ラインは従米主義一辺倒である。小泉首相は、安倍氏を後継の首相にしようとしている。マスコミの大勢がこの動きを支持し応援している。小泉・安倍・マスコミ連合軍の従米路線は日本を滅ぼす危険な政治路線である。

変態山崎エロ拓がまともに見えてくるぐらいおかしな政治状況ですね。