「慎重派」6人、委員辞任 米牛肉審議のプリオン調査会

umkaji2006-04-04


 食品安全委員会で、米国産牛肉の安全性を審議していたプリオン専門調査会の12人の専門委員のうち、半数の6人が先月31日付で辞任していたことが、4日わかった。

 座長代理だった金子清俊・東京医大教授や、山内一也・東京大名誉教授、品川森一・前動物衛生研究所プリオン病研究センター長らで、米国の牛海綿状脳症(BSE)対策の不備を指摘し、輸入再開に慎重な意見を述べていた。

 安全委事務局によると、70歳以上の高齢であることなどを除き、本人に再任を求めたが、研究に専念したいなどの理由で固辞された、としている。 『asahi.com』

12人中6人も辞めたというのは異常ですね。その6人というのは輸入再開に慎重だったという。専門家もさじを投げたということでしょうか。責任を取れないということなんでしょうね。

なぜ全頭検査が出来ないのかが、分からないんですよね。日本では出来てるし、特にそれで牛肉の値段が上がってるという訳でもない。アメリカではそんな牛肉がパクパク食べられているというのが怖ろしい。アメリカでアルツハイマーが急増しているという話もあるし・・・。全頭検査をするとかなりのBSE牛が出るのを怖れているのだろうか。そうだとしたら、それは犯罪ですよ。