<ホワイトバンド>趣旨説明不足で購入者から批判

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051024-00000025-mai-soci
 世界的な貧困根絶キャンペーンに合わせて国内で300万個販売された腕輪「ホワイトバンド」に対し、購入者から批判が出ている。「売り上げの一部は貧困をなくすための活動資金となる」との触れ込みだったが、食料などを送るわけではなく、細かな使途も決まっていないため。事務局は「ホワイトバンドは『貧困をなくす政策をみんなで選択する』意思表示が狙い。分かりにくかったかもしれない」と説明し、店頭で、募金活動ではないことを強調する表示を始めた。

>今田克司事務局長は「運動は『世界に貧しい国がある』と考えるきっかけを作るもの。政策提言や声を上げるために資金を使う。それが途上国への募金と同じような意味を持つことを理解してほしい」と説明している。

僕もずいぶん前にホワイトバンドを紹介した。ホワイトバンドのサイトには貧困をなくすための活動資金になる、と書かれていたし、それはそれでいいことなんじゃないかな、と思っていた。直接募金されると思っていた人が多かったみたいですね。こういう人達って自民党なんかに投票しておいて、後でだまされた、とかいう人と似て(以下略)
<関連リンク>
http://d.hatena.ne.jp/umkaji/20050713

東電、石炭灰から舗装材・ヒートアイランドに効果

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051004AT1D0404F04102005.html
 東京電力は4日、石炭火力発電所で生じる灰にセメントなどを混ぜ、道路の舗装材として利用する技術を開発した。灰を混ぜると舗装材の保水力が天然石の10倍になるため、雨水や地中の水分を少しずつ蒸発し続けることで路面の高温化を防げる。都市部の気温が周辺部より高くなるヒートアイランド現象の抑制に効果があるとみている。

>東電の実験では、灰を混ぜた舗装材を使うことで、路面の温度を10度程度下げる効果があったという。持久性や耐久性を高めて2007年度の実用化を目指す。

『ChainLife』で紹介されていた記事がリンク切れになってたので、探してみた。これですね。路面温度が10度下がるというのは、すごいですね。夏場はアスファルトが無茶苦茶熱くなるから、これは期待できますね。

田中康夫「貧乏人から最も沢山の税金をふんだくる国」

http://gendai.net/contents.asp?c=025&id=21925
『gendai.net』

>言わずもがなの解説を加えれば課税最低限とは、一定の収入以下の世帯には課税しない限度額を示します。夫婦に子供2人の家庭の場合、日本は325万円。他方、ドイツは500万円、フランス403万円、アメリカ358万円、イギリス359万円。いやはや、一目瞭然。物価が最も高い日本が、最も低所得者層に国税ならぬ酷税国家なのです。
 のみならず、今や日本はアメリカと並ぶ金持ち優遇国なのです。日本に於(お)ける所得税最高税率は、80年代には70%でした。現在は37%と半減しています。

いつのまにか、こんな国になってました・・・。これにさらに消費税増税なんて酷いなぁ。