米国産牛肉解禁 月齢制限残る火種

http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20051213/mng_____kei_____002.shtml
東京新聞

 政府が十二日、米国産牛肉の輸入再開を正式決定した。輸入条件として月齢二十カ月以下の牛の肉に限るなどの条件を設けたが、米国は今後も月齢制限を三十カ月以下に緩和する要請を続ける方針だ。温度差も垣間見える牛肉問題は、今後も日米摩擦の火種として残りそうだ。 (川上義則)

クローズアップ現代」でやっていたんだけど、アメリカの検査体制はけっこうヤバイですね。

①20ヶ月以下の牛に限る。
危険部位を除去する。

検査はこの2本柱。①の20ヶ月以下と判定するのは、肉の骨を人間が見て判定するので見誤ることもあるだろう。②の危険部位の除去もきちんとされていないと消費者団体から指摘されている生産ラインもある。牛肉の背割りをするときに脊髄が飛び散るという危険もある。なぜ全頭検査しないのだろうか?全頭検査すると、かなりの数のBSE牛が出てパニックになるからだろうか?もうこれはアメリカ産牛肉不買運動するしかないなぁ。

きっこの日記』に「すき家」を支持すると書いてあったけど、「すき家」はアメリカ産を使わないようですね。

http://www.zensho.com/
すき屋
「米国産牛肉輸入再開についての当社の見解」を読むとやばさが分かる。