養鶏場の77人、過去に感染の可能性 鳥インフルエンザ

umkaji2006-01-10

http://www.asahi.com/health/news/TKY200601100326.html
asahi.com

 高病原性鳥インフルエンザ問題で、厚生労働省は10日、茨城、埼玉両県の養鶏場の従業員ら計77人が過去に感染していた可能性があると発表した。毒性の弱いH5N2型で発症者はいなかった。体内にウイルスが残っている段階で通常のインフルエンザウイルスと混じり合うと、新型インフルエンザに変わる可能性も否定できないため、厚労省は「通常のインフルエンザにかかった場合は養鶏場での作業を避けてほしい」と呼びかけている。

 中国やカンボジアなど海外では毒性の強いH5N1型で鶏から人に鳥インフルエンザが感染した例が相次いでいるが、毒性が弱く発症しにくいH5N2型については、実態はあまり知られていなかった。国立感染症研究所は「H5N2型の人への感染の可能性が報告されたのは世界で初めて」としている。

人から人への感染も時間の問題という感じですね。

http://www.kobe-np.co.jp/shasetsu/00042930ss200610231000.shtml
「鳥ウイルス/「人類の敵」封じる知恵を」『神戸新聞

 鳥インフルエンザウイルスが、アジアから欧州へ急速に広がりつつある。今はまだ鶏やアヒルの感染にとどまっているが、人への感染や、人から人への広がりが、いつ起きてもおかしくない状況だ。

 「大流行が必ず起きる」と、世界保健機関(WHO)は警告している。渡り鳥が移動するこれから冬にかけての時期、特に北半球では厳重な注意と対策が必要だ。

マスクをつけるぐらいしか予防手段はないのだろうか。

高病原性鳥インフルエンザのQ&A
感染症情報センター
インフルエンザ防御マスク