ボランティア/NGO/ジャーナリスト

umkaji2005-05-19


イラクで人質となった高遠菜穂子さんのインタビュー映像が観られるようです。
http://www.asiapressnetwork.com/mylook/library/20041221_01_01.html

こちらは今井紀明さんの手記。

http://www.tokyo-np.co.jp/hitojichi/
>「人質」だったという認識が持てない私は、今も「拘束」事件だと考えているが、戦前は親日的だったイラクの人々が「日本人、よくない!」と言って私たちを拘束したこと自体、日本に対する意識が変わりつつあることを示している。私たちはその「生きた証拠」であり、それは明らかに政府が自衛隊を派遣したことに由来していると思う。

彼らのようなボランティアやNGO、ジャーナリストは危険と隣り合わせで活動している。ああいうバッシングが起こると、これからやろうとする人たちの心を挫くのではないだろうか。ボランティアやNGOは現地の人達に生きる希望を与え、ジャーナリストは軍関係者が伝えない貴重な情報を私たちに伝えてくれる。戦場や難民キャンプでは人間性がむき出しになるのだろう。なに人だという前に人間だということを一番よく知っているのは彼らではないだろうか。